この度、西日本を中心とした台風21号の影響による大規模な災害、そして、6日未明に北海道胆振地方中東部を震源として発生した地震で被災された皆様、そのご家族の皆様に心からお見舞い申し上げます。

わたしは、JDSA広報を今年度の4月から担当をしています。

こんなにも日本各地で災害が発生し、甚大な被害がでるとは、信じられず、文を綴る手が止まります。

被害状況が報道されるニュースを見るたびに、かけがいのない命が守られますようにと手を合わせて祈るとともに、胸が締めつけられます。

大切な人も、

昨日までの当たり前の穏やかな生活も、

思い出も、

災害発生時ととに激変し、失われていきます。

今回、私の住む北海道も被災しました。

関東出張や旅行の際、飛行機の機上からみる自然豊かな北海道の景色が、大好きでした。

その景色をみて、行ってくるねと出かけ、ただいまーと心のなかで呟き、帰ってきてました。

その場所で、地震が起き、土砂が崩れ、町を飲み込んでいきました。その余波は札幌にも伝わり、被災しました。

災害はいつ起きるかわからない、

いつでも、どこでも起きる可能性がある

だからこそ、災害発生時に特化したトレーニングをし、知識と技術を身につけて、自らの判断で行動していくことが命を守ることにつながっていくと、繰り返し、JDSA代表馬場は伝えます。

わたしは、この言葉の深い意味をどれだけわかろうとしていただろうか。どれだけ、寄り添おうという強い気持ちがあったのだろうか。改めて、余震の不安を抱えながら、様々な想いが巡ります。それと同時に、東日本大震災を教訓としていかしているのだろうかと・・・自問していると、あのときの想いや痛みが、甦ってきました。

災害はおきてほしくないと願い、また、自分とは縁がない出来事と目をそむけていても

「その時は」は、突然、やってきます。

いざというときに、あなたがあなた自身を守ることができますか?

あなたのそばの家族や大切な人を安全に避難させる適切な行動をとることがイメージできますか?

わたしは、頭で若干のシュミレーションのイメージができているつもりでいました。

しかしながら、私の軟弱な災害発生時のシュミレーションを遥かに超える現象がおきました。

北海道全体が停電し、ネット機能が全滅の48時間。スマホがつながらず、外部からの情報も連絡も皆無。いわゆる、電波難民です。何でもスマホでググれば・・なんとかなるという安易な気持ちがあったことは否めません。情報がなく、現状把握もできず、ただ不安がつのるばかりの時を過ごしました。通電し、被災地の様子を報道でみて、愕然とし、ガタガタと身体が震え、今後の余震に怯えながら、どこが安全であるかを冷静に判断できるのか、高齢者の父は?ペットは?どうしようと呆然としてしまいました。

今後は、被災地へ支援が本格的に始まっていくことでしょう。

あなたの身近のところで、災害が起きている今たからこそ、立ち止まってみてください。

災害はいつか起こるものではありません。

なによりも、異常気象により複合的災害が発生し、過去の経験やデーターでは防災や減災が困難なケースも多くなってきています。

そのいつかはすぐそばなのかもしれません。

いざというときのあなたの行動が、あなたの周りの人たちに安全と安心を届けることになることを知ってほしいのです。

そばにいるあなたの一声を待っている人がいるはずだから。

皆さんの安全と一日も早く平穏な生活が戻ってくることを心より願うとともに、災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしいます。

JDSA 広報 松谷桂子