JDSA災害救援活動者松谷桂子

去る10月10日、「平成30年度葉山町総合防災訓練〜もしもの時 我が身を守る 防災訓練〜」に、JDSA馬場理事長に同行し、参加させてもらいました。
今回の防災訓練の会場は長柄小学校。
葉山町北部の高台に位置し、自然の豊かな場所にあります。
上り坂を登り、長い階段を一歩、一歩上がりながら小学校へ向かいました。
総合防災訓練の受付が見えた時は、防災訓練前にもかかわらず、膝がガクガクとなってしまいました。(苦笑)
受付終了後は、防災体験やペット宿泊やしつけ相談などの展示ブースや陸上自衛隊や消防の特殊車両展示見学をしました。

JDSA馬場理事長は、葉山町長と地域の防災についての情報交換や葉山災害ボランティアネットワーク、葉山町ボランティア協議会、日本防災会葉山町支部のメンバーの方々と防災に関する取り組みを談話し、互いの活動について交流を深めていました。
葉山町長のご挨拶で、葉山町は比較的に防災に強い地域であり、総合防災訓練で葉山町民の皆さんと行政、消防、自衛隊などの公助と、葉山町ボランティア方々が共に集って、防災訓練を行うことが大切なこととお話しされてました。
また、共助の力は日々の防災についての意識を持つことで芽生えてきます。
しかし、それだけなく、実際に、防災訓練に参加し、周りの方々と一緒に活動することでより一層、結束が強っていくことが重要であることも気づかされました。
短い時間ではありしたが、葉山町長とJDSA馬場理事長と一緒にお話をする機会がありました。
葉山市長が、防災訓練に参加されていない葉山町民の方にどのように防災の取り組みの声を届けていくかが課題なんですという率直な考え方にはっとさせられました。
その真摯な姿勢が防災への問題意識によって、たくさんの町民の皆さんが、防災訓練に参加する動機づけになっていると得心しました。

葉山町総合防災訓練プログラムは二部構成になっています。
第一部 災害対応訓練は、バケツリレーや初期消火訓練・土のう作成・積み上げ・簡易救出です。
一番の人気は簡易救出の部門でした。
担架・搬送訓練で瓦礫に挟まれた小峰さん人形を車のジャッキーを使用し、救護救出する訓練です。
訓練に参加した同士が互いに声をかけあい、協力しながら、安全確認や防災についてのレクチャーを実践的に学びました。
第二部の宿泊体験訓練は地域のボランティア方々と葉山町民が協力をし、避難所運営を行う訓練になります。
年齢も地域も、生活のパターンも違う人が協力しながら、様々なことを役割分担しを避難所を運営していきます。
炊き出し、仮設トイレ組み立てと設置、防災講話などを順次、行なっていきました。
行政の担当の方が、防災訓練で起きた課題を1つ1つ検証をし、どのように行動をすれば、課題解決になるかを話し合うことが大事なんですとおしゃっていたことが印象に残っています。
わたしは、避難所開設までの訓練を受けて、帰宅しました。
JDSA馬場理事長は宿泊体験訓練にも参加し、土のうの片付けや訓練参加者の応急救護手当などを行いつつ、宿泊訓練を終えました。
北海道で被災したわたしにとって、総合防災訓練に参加できたことは、貴重な体験になりました。
このような機会を与えていただき、ありがとうございました。
みなさん、お疲れ様でした。