被災地を支援する輪が広がっています。

JDSA災害救援活動者 松谷桂子

6月中旬、大阪府北部地震で最大震度6弱、7月上旬、200人を超える犠牲者を出した西日本豪雨、その傷跡が癒える間も無く、9月に北海道胆振東部地震が発生しました。

災害はいつか、起こることではなく、いつでも、どこでも起こる、、ということを実感した数ヶ月でもありました。

JDSAは、災害発生時から必要な支援を、必要な人へ、必要な場所へ届けるためにアクションを起こし続けています。

馬場理事長をはじめ、JDSA災害救援活動者認定講座を受講した方々も被災地に駆けつけて、活動をしています。

馬場理事長は、西日本豪雨の被災地広島へ赴き、被災した方々を対象にレスキューサポート講習を広島海田市にある安芸区民文化センターにて開催しました。

最大定員12名の受講者が熱心に参加されました。

馬場理事長は、その後すぐに、台風の被害のあった神戸の港の復旧作業後の片付けをし、大阪でも、レスキューサポート講習を開催し、精力的に支援活動を行っています。

被災地は、3ヶ月経過しましたが、まだまだ、復興の手がとどかない場所もあり、これからもボランティアが必要であることを知ることができました。

ニュースなどの報道で被災地の現状を知る機会が減りつつある、今だからこそ、被災地の復興の歩みを肌で感じ、再認識することの大切さを気づかされます。

また、北海道でもJDSAの「想い」がつながり、支援の輪が広がっています。

北海道胆振東部地震で甚大な被害があった厚真町へグローブを届けることができました。

わたしにとっては自分の住む北海道が被災し、想いがあっても、はじめの一歩が踏み出せないまま、時が過ぎていきました。

何度も馬場理事長に相談をし、戸惑いながら、手探りの状態で厚真町災害ボランテイアセンターへ。

担当の方は、災害ボランティアに対する物資支援はなく、ボランティアの方が安全に活動できると、大変、喜んでいただけました。

そして、15分ほどの短い時間ではありますが、災害ボランティアセンター担当の方々とお話することができました。

災害から2ヶ月が過ぎようとしていますが、被災地で必要な物もやるべきことも日々、変化していき、毎日、様々な対応に追われ、今後、必要な情報やネットワークを構築していかなければと考えているとのこと。

また、避難所での生活に疲れが出てきている方もいます。災害から時間が経ち、ホッとする気持ちと生活の不安があり、この町だけが時が止まったような感じになり、すごく寂しい気持ちが襲ってきますとおしゃっていたことが心に残っています。

被災地へいき、そこにいる方々と同じ目線になって一緒に考えること、気持ちに寄り添っていくこと、ネットや報道では見えてこないことがたくさんあるはずだからと馬場理事長がいつも話をしてくれてました。

やっと、ほんの少しだけかもしれませんが、その真髄に触れかけたような気がしています。

このような支援を被災地へと届けることができるのも、JDSAと皆さまとの信頼と絆があるからこそ、実現できることだと得心しています。

たくさんの方の「想い」がつまったグローブを厚真町へと届けられたこととこのような支援活動にかかわれたことに感謝いたします。

これからも、ささやかな歩みではありますが、被災した方々に寄り添いながら、活動を続けて行きたいと思っています。