JDSA災害救援活動者 松谷桂子

JDSA災害救援活動者認定講座第3期がスタートしています。
私は、講座を再受講する都度、災害支援・災害救援について視野が少しづつ、拡がってきています。
JDSA災害救援活動者認定講座では
東日本大震災(2011年)をはじめ、
熊本地震(2016年)
大阪北部地震(2018年)
北海道胆振東部地震(2018年)など、日本各地で震災や災害の体験談が随所に織り込まれています。

被災地での体験談は、様々な災害発生時を想定し、自分の身の安全を守る自助にはじまり、大切な人や自分のそばにいる人の身の安全を守る共助についての基礎となる知識や技術、心構えにもなります。
また、その裏付けによって、実践的なトレーニングを繰り返し、行動へとつなげていくためは大切なことであると感じながら学んでいます。

それだけはなく、JDSA災害救援活動者認定講座では、今の被災地についての状況の体験談も聴くことができます。
被災したあと、どのように復興していくのか、その都度、どのようなことが必要かを考えさせられます。
1年後、2年後、3年後以降の被災地の現状が、受講することでみえてくるのです。

今までの私は
震災、豪雨や災害から数年が経過していくと過去のことになっていきました。
被災地への想いが薄れ、そこに住む多くの人が、普通の日常生活を営んでいると思い込んでいました。
なので、
防災の備えの想定も支援のあり方も、一貫性のものでしかありませんでした。
今は、ほんの少しではありますが、公助の助けがくるまでの備える防災意識から
被災したあと、耐性力をあげていくための備えや支援とは何かを意識するようになりました。
この意識の芽生えが大切な人の身の安全を守ることのはじまりように感じています。

災害はいつか起きるものではなく、
今、起きるかもしれないと危機管理を持つこと。
そして、
停電などの様々な要因によって「その時」の正確な情報を受け取ることが困難な状況に追い込まれていくことを想像し、想定をしなければなりません。

「その時」に冷静な対応をするためには、日常的に、「今、ここで災害がおきたらどうなるのか」を想像する力はが不可欠になります。
そこから、自分で決断をし、アクションを起こせるようにならなければならいこと。
だからこそ、災害や震災の記憶を風化させることなく、想いをつなげ、心を寄り添わせていくことが大事なことなのかもしれません。

JDSA災害救援活動者認定講座の日程は下記の通り開催します。
要救助者のサポート課程 2019年08月11日
要介助者のサポート課程 2019年09月08日
災害救援活動の基本課程 2019年10月12日

あなたの自身のために
あなたの大切な人のために
「その時」何をすべきを一緒に考え、共に、共助の輪を拡げていきませんか?