JDSA災害救援活動者認定講座第2期が、葉山トレーニング会場にて開催しています。
2018年7月8日  災害救援活動の基本課程(ベーシックサポーター認定課程)
2018年8月12日 要救助者のサポート課程(レスキューサポーター認定課程)
が開催されました。
JDSA災害救援活動者認定講座第1期を終了し、第2期はより実践型トレーニングが充実してきました。
卓上の知識だけの講習会とは違い、様々な現場でのシナリオを想定していき、活発なディスカッションを行っていきます。
受講するメンバーによって、講座でおこなうトレーニングの設定が変化していきます。
ベーシックなパターンは同じでも、想定している現場でのシュミレーションが多種多様な為に、危機管理意識が拡がり、総合的な防災力が養われていくことになります。
多様な災害現場で想いを行動にしていく為に不可欠なトレーニングがぎゅっと詰まっているだけでなく、受講者のニーズや家族構成、地域によって必要な防災知識や災害発生時、まずは、なにをすべきかが明確にイメージできるようになっていきます。
なので、繰り返し受講しても、新鮮な発見があり、知識と実践トレーニングがつながっていくことにより、「知っている」が「出来る」になっていくことがJDSA認定講座の特色の1つでもあります。

JDSA災害救援活動者認定講座の次回開催は
2018年9月9日 要介助のサポート課程(ハートフルサポーター認定課程)になります。
詳細につきましては、JDSAホームページを御覧ください。

今回は要救助者のサポート課程(RST)の講座内容の1部をご紹介いたします。

やけど(重症度は、その深さ・面積・部位によって決まります)
深さは、一般的にⅠ・Ⅱ・Ⅲの3つに分類されます。
Ⅰ度=表皮のやけど
*皮膚が赤くなる(発赤)や腫れがみられ、ヒリヒリとした痛みがある。
Ⅱ度=真皮までおよぶやけど
*皮膚が赤くなる(発赤)や腫れのほかに水膨れ(水疱)がみられます。水疱が破れてただれ、水疱の下の皮膚が白くなります。
Ⅲ度=皮膚の全層ならびに皮下組織にまでおよぶやけど
*皮下組織(皮膚の深いところ)まで損傷し、痛みを感じる神経も焼け死んでいるので痛みを感じません。損傷した表面は白く乾燥し、水ぶくれはできません。

やけどの応急処置
▶まずは、流水で冷やす!
*患部に衣類が張り付いている場合は、無理にはがさない!
*患部に直接流水をあてるのではなく少し上の部分に当てます。
*痛みが治まるまで冷やします。(10分から20分程度)冷やしすぎに注意!
*水疱が破れないように注意を払ってください。
*手足の指同士がくっつかないようにします。
*深刻なやけどには、消毒液や軟膏は使わないでください。
▶流水がない場合は氷水で冷やした清潔なカーゼやタオルで冷やします。
*氷や保冷剤を患部に直接使用しないでください!(凍傷を起こす危険があります。)
▶全身または広範囲のやけど
*浴槽に水をため、やけどをした部分をつける。
*水に浸したタオル等で全身を包むように覆い冷やします。
(低体温症になる恐れがあるので、体温が下がりすぎないように注意が必要です。)
*時計や指輪などアクセサリーを外す。
(腫れた皮膚を締め付ける可能性があります。)
*負傷した皮膚は、細菌や微生物が侵入しやすく、感染症を引き起こしやすくなりますので 患部を清潔に保つことが重要です。

JDSA広報 松谷 桂子