今回、北海道で被災をし、自分の防災力の乏しさに愕然としました。「想定外」のことが一気に起こり、こんなにも自助力が問われるものなのか?という想いと、他力本願たっだ認識の甘さに気づかされました。

災害はいつでも起こると聞いていたし、わかっているつもりでいました。

まさか、自分が被災するなんて思ってもみなかったから、真剣に取り組んでいるつもりでもどこか他人事であったことは否めません。

わたしにとって、災害はいつか起こるかもしれないことであって、現実にいつでも起こることではなったからです。

防災についても、家族を守るために重要であることとわかっていても、重い腰があがらず、後回しなっていたことも多々、ありました。

それだけなく、家族の安全を守れるのか?という怖れと対峙しなければならなくなるとは思ってもいないことでした。

穏やかで当たり前の生活のなかでは危機管理の意識や防災についての知識の必要性を実感し、モチベーションを維持していくことは難しいことかもしれません。

でも、災害はいつでも起こり、そのことから目をそむけ続けることはできません。

まずは、自分の命を守ること、家族の安全を確保する自助になります。

地域や複合災害についての備え、個人のライフスタイルに寄り添いつつ、災害時に本当に役に立つ備蓄や防災グッツを準備していくことが求められます。

次のステップが、助けが必要な人の為に行動していく共助です。

JDSA災害救援活動者認定講座は災害発生時に特化したトレーニングプログラムです。

特に、実習は「共助力」向上に重点を置いています。

災害時に求められる共助とは・・ということを講師と受講者全員で課題解決をしながら実践的に学んでいきます。

さらに、要救助者のサポート課程では

まずは、安全確認と確保。

次に、共助。周りへの配慮と状況判断をし、命を守るための行動へとつなげていきます。

心肺蘇生やAED、傷病者の応急救護手当の基礎的な知識と技術を習得していきます。

わたしは5月に要救助者のサポート課程を受講しました。

4ヶ月後、北海道胆振東部地震の影響で48時間ブラックアウトになり、ネットも、スマホも、電話も使えなくなりました。

今、地震がきて、家具が倒れてきて頭を負傷したら、ガラスの破片で手や足を怪我をしたら、持病が悪化したら・・・、救急車を呼ぶことができない、受け入れてくれる病院を調べることさえもできない、避難所までは徒歩30分、最寄りの公衆電話まではバスで1駅あります。

救急車も消防車を呼ぶことさえもできないという現実にさらされることになりました。

まずは、防災と怪我や病気を予防すること。

次に、明るいうちに要救助者のサポート課程のテキストを参考にし、救急箱をテーブルの上に置き、お薬手帳と1週間分の常備薬をリックに入れ、シーツや毛布、アルコール消毒、カーゼ、三角巾、医療用手袋を用意し、避難所や周りで必要になったときにすぐに携帯できるようにセットをし、医療の情報やAEDや車椅子などを確認するために避難所へいきました。その後、通電した時の安堵感は忘れられません。ブラックアウトし、スマホや電話が不通になり、公助の助けが来るまでの間は周りの人と力をあわて協力をしていくしかありません。

その共助の力を発揮するには災害時に特化した知識と技術が絶対に必要になります。

JDSA災害救援活動者認定講座・要救助者のサポート課程は自助はもちろんですが、共助に不可欠な知識と技術を習得し、いざというときに、冷静な判断と行動が起こせるようになっていきます。

要救助者のサポート課程の実習は、命のリレーのバトンを受け取り、次へ、バトンをつなげていくことが身体でわかっていく感覚が目覚めていくからです。

家族を守る、地域を守るためには共助の力が必須になります。

災害時は共助の力が試されます。そのことでしか、命を守れないからです。

助けが必要とする人たちのために行動しようという想いが家族を守り、近隣を守ります。

そんな人達の輪が拡がっていくことで地域が守られていきます。

そのはじめの一歩をあなたから踏み出していきませんか?

JDSA災害救援活動者認定講座第3期・要救助者のサポート課程開催は11月10日(土)になります。

詳細についてはホームページを御覧ください。

皆さんのご参加をお待ちしております。

JDSA広報担当 松谷桂子